個展開催までの カウントダウン 40日間 エピローグ

個展開催までの カウントダウン 40日間

絵は観るだけが好きだった私が、個展を開催するまでの奮闘記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

エピローグ ラスト

エピローグ ラスト

~ 最後に ~

 私はわがままだ

 今回も

 自分では何も出来ないのを

 十分わかっていて

 個展開催を決めた


 なぜなのか?


 やっぱり

 まだ

 彼が忘れ去られてしまう事が

 たまらなかったかったからかしら?


 人間は

 死ぬとどうなるのか?

 魂はどこにいってしまうのか?

 私にはわからない

 でも

 彼の存在自体が

 たった6年くらいで

 私も含め

 人々の記憶の奥にしまいこまれてしまうことが

 どうしても

 納得できなかった…


 個展をすることで

 いろんな方々に

 ご面倒やご迷惑をおかけするのは

 百も承知だったけれど

 やっぱり

 決行を決めた


 そして今


 怒涛のような数ヶ月

 既に個展は

 想い出になりつつあるけど

 やっぱり

 ムリしてでも

 頑張ってよかったと確信する

 
 中村をみんなで思い出せた5日間は

 今後も

 忘れることのできない

 貴重な経験だった


 ご来場いただいた

 たくさんの方々とのお話し


 昔の仲間たちとの再会


 普段ドライな私だが

 胸がつまるような感動を

 何度も味わった


 今回の個展では

 イロイロ

 ドラマティックな事が起こった


 私は

 非現実的なことは全く信じない気性だが

 今回の個展についてのみ

 中村の見えない力に支えられた感想を否めない

  
  ① 最強の私の助っ人のメンバーに協力頂けたこと

  ② 中之島 大阪市中央公会堂の会場獲得の抽選に当たったこと

  ③ 個展2週間近く前に、教え子Aさんがキャプションやレイアウトのヘルプ

    を申し出て下さったこと

  ④ すべてが、順調に運んだこと


 レセプションで司会をしてくださったT先輩が

 このブログを

 「私の中村へのラブレター」

 と表現された


 6年経って

 現実の私の生活は結構自由で

 彼への想いがどうかと改めて問われると

 微妙だ…


 だって

 生きている人の方が

 いいに決まっているから


 個展は

 ある意味

 私の

 彼からの卒業式だったかも?

 
 まだ自信はないけど…


 打ち上げで

 写真集をプレゼントして下さったNさんが

 青い蝶

 個展会期中に見たそうだ…

 
 「今日は行くのやめよっかな?」

 と思ってた矢先に

 蝶の登場で

 頑張って来て下さったらしい

 写真には

 撮っても

 映らなかったらしい

 青い蝶は

 相変わらず

 私の知らないところで

 私を見守ってくれているようだ


 このブログは

 最初気楽に広報用に

 始めたものだった。。。


 「カウントダウンなんだから毎日更新でしょ

 と言われ

 自分のネーミングを後悔した


 何の計画性もなく

 徒然に書き綴ったこんなブログに

 最後までおつきあい頂いて

 ありがとうございました

 既に習慣化しているので

 なかなか終われなかったけれど

 どこかで想い出になりつつある

 あの個展を思うと

 やっぱりここらへんで幕引きをと


 皆さま、ホントにありがとうございました

 
 個展に際し

 ご協力頂いた

 数えきれないみなさまも

 この場を借りてお礼申し上げます


 コメントはしばらくチェックしますので

 ぜひコメント、お待ちしております


 このブログは

 書籍化して

 自分で記念に残そうかと

 2011年8月

 Dejavu デジャヴ ~ 夏の想い出 


 img後姿

 

 

 

スポンサーサイト

エピローグ⑫

エピローグ⑫

~ 思いがけないプレゼント ~

 個展のレセプションパーティー

 40名以上のお客さまにお越し頂いて

 とても楽しいひと時を過ごすことができた


 司会のT先輩のスゴイところは

 お話しや演奏をして下さる方々とも

 自然と話しかけ

 いつの間にかリラックスさせてくださるところ・・・

 
 イベント特有の

 急なお願いにも

 動揺することなく

 笑顔で了解してくれ


 そんなT先輩の空気に

 少しテンパリ気味の私や

 準備が大変なIちゃん

 横須賀から来ていきなりイロイロまかされたNちゃんは

 とても助けられ

 レセプションがスタートした  


 友人に紹介してもらってお願いした

 アコーディオンI朗さんは

 かなりの気合の入れようだったが

 中央公会堂小集会室に響き渡った

 アコーディオンの音色は

 会場の雰囲気

 中村の絵画たちと溶け合って

 素晴しかった


 教え子Fさんの

 ショパンのノクターンも

 とても素晴しく

 中村の感動する声が

 聞こえてきそうだった


 2人は最後までコラボでところどころ演奏して下さり

 やっぱりこのお二人にお願いして良かったと

 心から思った


 私は音楽も絵もわからないけれど

 両方とも

 人間の心を

 言葉ではあらわせない

 優しさで

 包んでくれる気がする

 
 レセプション終盤

 サプライズで

 思いがけず

 私に

 プレゼントを頂いた


 今回の中枢メンバーからだ


 プレゼント


 私の大好きな絵をフレームに飾った

 時計つきオブジェ


 私がみんなにプレゼントしなければいけないぐらいなのに

 とってもビックリ


 今はリビングの

 中村の肖像画の隣に

 大切に飾っている


 レセプションのおわりのごあいさつは

 わたしが 

 実は、まだ聞くのが苦手な中村の生の声を

 スライドショーで聞いた後

 感極まって言葉につまった時を想定して

 ごあいさつを紙に書いて

 いざという時に

 T先輩に読んで頂こうとしていたのだが

 心の中では感極まっていたのに

 長年芝居をしていたせいなのか

 このドライな性格のせいか

 全く言葉につまることなく

 スピーチも終了

 つくづくかわいげのない性質だ


 全く状況は違うが

 6年前、告別式の喪主のあいさつを

 言葉つまることなく終えた時のことを思い出した


 人間、そう変われるもんじゃなかった 

 
 出口で

 お客さまに

 ささやかな私からのプレゼント

 額

 I朗さんにつくっていただいた「ハトと少年」の絵の額を手渡してお見送りし

 名残惜しい夢のひと時は終了


 しばらくして

 気づいた

 どうしてビデオに撮らなかったんだろう

 かろうじて中村の弟が

 断片的に撮ってくれていたが

 もう2度とないあの時間

 ちゃんと途切れなく撮るべきだった


 まあ

 終わってしまったことは悔やんでもしかたがないが・・・


 ビデオほど正確とはいかないけれど

 私の心の中に

 ちゃんとしっかり

 しまっておこう  

エピローグ⑪

エピローグ⑪

 ~ カーニバル広場 ~

 2007_0415カーニバル広場小

 あまりに恥ずかしいので

 なかなか書くのをためらっていたが

 ブログも終盤に差し掛かると

 やっぱりお知らせしようかと


 演劇時代

 私たちには

 忘れられない舞台がある


 イタリアのお芝居で

 「カーニバル広場」

 中村は上記のチラシデザインも担当し

 自身が主役だった

 
 「旅の騎士」という役は

 本来私たちは2日ある芝居を1役2人で演じていたのだが

 彼だけは1人で通しで演じていた…

 
 お嫁さんを探しに

 イタリアの田舎町を訪れる

 変な訛りの

 旅の騎士役は

 なかなかのハマリ役で

 
 美しいヒロインとの結婚式なんかもあって

 彼のハリキリぶりはかなりのものだった…

  カーニバル①ペイント


 彼のお嫁さんになる貴族の娘役は

 美しい方で

 出番の度に衣装をかえ

 お色直しをする姿はとても美しかった

カーニバル②ペイント



 片や私は

 彼のお嫁さん役Nちゃんとは1つしか違わないのに

 お金に強欲で上品ぶっていて

 町のみんなと馴染まない意地悪な未亡人役で

 彼とは義理の親子になるという関係

 ドレスも喪服だった


カーニバル③ペイント



 考えてみれば当時まだ21歳の私に

 演出家の先生は

 よくもみやこ蝶々のようなおばさん役を演じさせたなと

 恨めしく思うが

 なかなかこれが評判よく

 
 結局この役で

 私たちは兵庫県下の旅公演までしたものだ


 美人に憧れていた中村だったが

 Nちゃんはあまりに美しすぎてろくに話しかけられなかったらしく

 結局は

 とても話しやすい私と

 つきあうようになった


 変な展開


 今回の個展では

 デジタルフォトフレームで

 演劇時代の写真も飾ったが

 彼の長セリフも会場の一角で流した

 
 彼の声は未だ聞くのが苦手な私だったが

 さすがにこの4日間でずっと聞かされて

 慣れてしまった


 みんなが若くて

 元気いっぱいだった頃

 
 何もかもすべてが

 輝いていた


 個展最終日、花嫁役のNちゃんが忙しい中来てくれた

 5年ぶりの再会だ


 今は、司会業などをされているらしいが、彼女がその当時そのままに

 あまりに美しかったので

 演劇仲間一同唖然


 すっかりおばさんもしくはおっさんモードの私とはエライ違いだ


 神様はやっぱり不公平だと

 しみじみ思った




 

エピローグ⑩

エピローグ⑩

 ~ 個展の反省 ~

 昨日の打ち上げでは

 話題に上らなかったけど

 やっぱり反省もあってよかったのではと…

 
 以下、反省点

 ① 私が行き慣れていたのが盲点だったが、中之島公会堂の入口がわかりにく過ぎた

   → 噂では閉まっていると思って帰られた方々もいらっしゃったとか。。。

     最初から予測していればチラシに入口を明記したのにと反省

 ② せっかく残った画集を買っていただくチャンスだったのに、告知しなかったこと

   → 休憩に置いた画集をとても熱心に観て頂いていたのに、「画集ご希望の方は受付まで」

などの広報をしなかったため、義母のお知り合いや中村の同僚の方からしかオファーが

なかった

 ③ 「ハトと少年」のカードをせっかく余分に印刷したのに、集客が読めなかったとはいえ

   せっかくご来場いただいた教え子に前半渡しそびれた

   → 多分二度とない機会だったのだから、惜しまずお渡しすれば良かった


 以上、3点が際立った反省点かしら?



 終了当初の「やっと終わった」感より

 徐々に反省点を考えるようになる。。。


 もう個展は最後と思ってるクセに

 変な私


 

 

エピローグ⑨

エピローグ⑨

~ 感謝の気持ちと打ち上げ第2弾 ~

 会社の夏期休暇は5日間

 内個展期間に3日は消え

 さすがに終了翌日は休んだので

 残るお休みは1日

 
 ホントは整理を徹底的にするハズが・・・

 やっぱり怠けてしまった


 それでも

 中村の実家に預けている絵の回収と

 お祝いや片付けをしていただいた方々への

 お礼状作業はさすがに取り組み

 やっと本日送付

 
 レセプションのささやかなプレゼントに用意した

 ハトと少年の絵の額

額



 ささやか過ぎて申し訳ないけれど

 お礼状に添えて


感謝の気持ちを表すのって

 難しい・・・


 
 今日は

 第2弾、個展打ち上げデイ

 皆さまのスケジュールを調整したら

 連チャンになっちゃった


 今日のメンバーは

 今回の個展の中枢を担って下さった方々

 演劇時代の友人たちメインプラス

 中村の教え子Aさん


 この人たちがいなかったら

 今回の個展は夢だけに終わってしまったかも。。。  


行きつけのお店で開いた打ち上げ第2弾


 個展のこと

 中村のこと

 話題は尽きず…


 7時に始まった宴は

 あっという間に

 11時になっていた


 中でも嬉しかったのは

 Nさんから頂いた写真集

 表紙



2P


 個展当日の設営風景や

 たくさんのステキな写真があって

 それは

 4日間個展にずっと来て下さった

 Nさんならではの視点のものだった

 
 私自身

 写真を撮る余裕が

 会期中全くなかっただけに

 とてもとても嬉しかった


 私の

 お金で買えない宝物が

 またひとつ増えた



次のページ


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。