個展開催までの カウントダウン 40日間 エピローグ⑪

個展開催までの カウントダウン 40日間

絵は観るだけが好きだった私が、個展を開催するまでの奮闘記

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エピローグ⑪

エピローグ⑪

 ~ カーニバル広場 ~

 2007_0415カーニバル広場小

 あまりに恥ずかしいので

 なかなか書くのをためらっていたが

 ブログも終盤に差し掛かると

 やっぱりお知らせしようかと


 演劇時代

 私たちには

 忘れられない舞台がある


 イタリアのお芝居で

 「カーニバル広場」

 中村は上記のチラシデザインも担当し

 自身が主役だった

 
 「旅の騎士」という役は

 本来私たちは2日ある芝居を1役2人で演じていたのだが

 彼だけは1人で通しで演じていた…

 
 お嫁さんを探しに

 イタリアの田舎町を訪れる

 変な訛りの

 旅の騎士役は

 なかなかのハマリ役で

 
 美しいヒロインとの結婚式なんかもあって

 彼のハリキリぶりはかなりのものだった…

  カーニバル①ペイント


 彼のお嫁さんになる貴族の娘役は

 美しい方で

 出番の度に衣装をかえ

 お色直しをする姿はとても美しかった

カーニバル②ペイント



 片や私は

 彼のお嫁さん役Nちゃんとは1つしか違わないのに

 お金に強欲で上品ぶっていて

 町のみんなと馴染まない意地悪な未亡人役で

 彼とは義理の親子になるという関係

 ドレスも喪服だった


カーニバル③ペイント



 考えてみれば当時まだ21歳の私に

 演出家の先生は

 よくもみやこ蝶々のようなおばさん役を演じさせたなと

 恨めしく思うが

 なかなかこれが評判よく

 
 結局この役で

 私たちは兵庫県下の旅公演までしたものだ


 美人に憧れていた中村だったが

 Nちゃんはあまりに美しすぎてろくに話しかけられなかったらしく

 結局は

 とても話しやすい私と

 つきあうようになった


 変な展開


 今回の個展では

 デジタルフォトフレームで

 演劇時代の写真も飾ったが

 彼の長セリフも会場の一角で流した

 
 彼の声は未だ聞くのが苦手な私だったが

 さすがにこの4日間でずっと聞かされて

 慣れてしまった


 みんなが若くて

 元気いっぱいだった頃

 
 何もかもすべてが

 輝いていた


 個展最終日、花嫁役のNちゃんが忙しい中来てくれた

 5年ぶりの再会だ


 今は、司会業などをされているらしいが、彼女がその当時そのままに

 あまりに美しかったので

 演劇仲間一同唖然


 すっかりおばさんもしくはおっさんモードの私とはエライ違いだ


 神様はやっぱり不公平だと

 しみじみ思った




 
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